野球部OB アナウンサーデビュー!
野球部OBであり、第99回全国大会本校出場に影の立役者として活躍した棚橋祐太さんが、TUYテレビユー山形でアナウンサーデビューを果たしています。今後の棚橋さんの活躍に期待し、応援しています!!
実は、棚橋さんは当時のアルプススタンドでの応援の様子を、「ねったまあるぷす」でも紹介されています。その記事はこちらから
また、棚橋さんのアナウンサーブログで野球への熱い思いが語られています!
「熱い夏、はじまる⚾」 棚橋 祐太
「やっぱりここの景色は最高だ」
球場内を見渡して、そう思いました。
きのう7月8日から山形県夏の高校野球大会が始まりました。
夢に見た高校野球取材を任せていただき、
記者として球場に足を運びました。
ここまで野球場が好きな私は元高校球児。
新潟県の日本文理高校という学校で100人を超える部員の中、
毎日野球に打ち込みました。
3年生の夏、私はスタンドでの応援でしたが、
チームの一員として
甲子園での勝利も経験できました。
まさに自分史上最高の夏でした。
高校野球部員といっても沢山の立ち位置があります。
甲子園に行ける選手いけない選手、試合に出れる選手、
出られない選手、十分な練習ができる選手、そうでない選手、
学生コーチなどチームを支える役割などなど、様々です。
勝敗においては、勝つに越したことはないし、
試合もレギュラーとして出場できるに
越したことはないでしょう。
けれども、勝敗や試合に出られるか否かを超えた、
その先にある何か大切なものを得ることが
高校野球において最も重要なことだと私は思います。
その「何か」は人それぞれ違ってくるでしょう。
私は、一番お世話になったコーチから教えていただいたことや、
高校野球生活で学んだことが人生の土台となっています。
得たこと学んだことは数え切れません。
高校の監督がよく言っていたのは
高校野球は人間形成だということ。まさにそうだと思います。
全く悔いの残らない戦いなんて
そうそうできるものじゃありません。
なにか「大切なものを得た」
球児たちがそう思って終えることができる
夏になることを祈っています。
私も今年は記者として、何かを得られる夏にできるよう
頑張ります。
(TUYアナウンサーBLOG Channel6より)